ジェイジェイエフについて志村保秀の何でもトーク!

マザー・テレサ

このヒーローインタビューに、毎月'介護日記'を送って頂いている、柴田久美子さん。彼女は若い時は、マクドナルドで社長賞を頂く程の企業戦士だったそうです。その彼女が今、看取りの家を設立し、無報酬で幸齢者様の介護をされる。そのきっかけは'マザー・テレサ'だとおっしゃってました。
私はその時、頷いてはおりましたが、'マザー・テレサ'名前は聞いた事はありましたが、どんな人物か知らなかったのです。お恥ずかしい話です。
先日、その「マザー・テレサ」という映画を観る機会がありました。
主演はオリビア・ハッセー。私の小さい頃の憧れの女優さんです。
彼女の演技力は素晴らしかった。そして、この映画で'マザー・テレサ'を少しだけ知る機会を得ました。
出てくる英語のセリフはすごくシンプルに、ゆっくりと話されていたので、この映画は世界中の人々に観て頂きたい...という願いがあると感じました。また、この映画のシーンで私が気に入ったのが、航空券を求めに行った際、お金が無いので「給仕でもしますから」と頼んでいるマザー・テレサです。私には、そのときのマザー・テレサが可愛く思えました。
彼女が1981年、来日された時のメッセージです。
「豊そうに見えるこの日本で、心の飢えは無いでしょうか。誰からも必要とされず、誰からも愛されていないという心の貧しさ。心の貧しさこそ、一切れのパンの飢えよりも、もっともっと貧しい事だと思います。
日本の皆さん、豊かさの中で貧しさを忘れないで下さい。」
彼女は貧困にあえいでいるインドより、日本の方が貧しいと、今から26年も前に、このようなメッセージを日本に残していきました。
まさしく、今の日本に対する警告ですね。
またある授賞式の際、インタビューの中で「世界平和のために私達はどんな事をしたらいいですか。」と尋ねられた時、彼女はこう答えたそうです。
「家に帰って家族を大切にしてあげて下さい。」と。
まさしく、今の私に対する警告ですね。

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