ジェイジェイエフについて志村保秀の何でもトーク!
少し前になりますが「なんでも鑑定団」にも出演されている北原照久さんの講演を聞きにいってきました。すごくおもしろいお話でしたので、すぐに本を買ってしまいました。「ちょっといい漢字」という本なのですが、その中の文章を二つ、ご紹介します。
『辛』
「辛」という字の上に、今一度横一本の棒を加えれば「幸」の字になる。つらいのは、幸せの一歩手前なのだ。つらいまま放棄するのは、もったいない。あと一歩、踏み出してみよう。
『ありがとう』
災難かもしれないし、なにか問題がある。難が有る、難が有る・・・と繰り返すうちに、いつしか「有る難」と逆転して口鳴れてしまう。
「有る難」すなわち「有り難う」。ピンチはチャンス、「ありがとう」と口にしよう。
そして実際「ありがとう」と口ずさんでみると、とたんに難が解決したような気分になる。
私たちが日常 口にしているありがとうもこんな解釈の仕方があるんですね。嬉しいとき、うまくいったときにありがとうと言えても苦しいとき困難なとき「有り難う」と感謝できるかどうかですね。私もさっそく嫁 さんの大きないびきを聞いても「有り難う」とつぶやきます。