ジェイジェイエフについて志村保秀の何でもトーク!

昔の歌ってほんとに素晴らしい

私は若いとき、音楽活動に精を出し、またたくさんの曲を聴きました。
好きな音楽はハードロックなのですが、詩に関しては日本の昔の歌が最高だと今でも思ってます。
そこで私がこの詩が一番だというのを紹介したいと思います。
「お座敷小唄」です。
♪富士の高嶺に降る雪も 京都先斗町に降る雪も
 雪に変わりはないじゃなし とけて流れりゃ みな同じ♪
私なりの訳ですが、どんな偉いさんも私たち庶民も同じ人間です。
とけて流れりゃ みな同じ いいオチがついています。
つづいてもうひとつ好きな作品を紹介します。
「花笠道中」
♪これこれ 石の地蔵さん 西へ行くのは こっちかえ
 だまっていては 分からない ぽっかり浮かんだ 白い雲
 なにやら寂しい 旅の空 いとしの殿御の こころの中は
 雲にお聞きと いうのかえ♪
石の地蔵さんに聞くのですが、だまっていては分からない。これ、今でいうひとりボケツッコミです。でもその地蔵さん、私に聞くな、雲に聞けと言ってます。2番ではかかしに問いますが、風に聞けと言われます。これもまた、素晴らしいオチです。
実際、こんな詩は現代では作れないと思います。
昔の人の方がしゃれっ気があったんだとつくづく思います。ちなみに私も「ふなずし音頭」「近江の恋の物語」という曲を書きましたが、
今では恥ずかしくてみなさんにご披露できません。

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